講評会
銀賞受賞作品(2点)について(1/2)
棗 ─────引き続きまして、銀賞の作品でございます。2点ございますので、初めに、アート部門の作品でございます。邱嘉文様の「流れのかたち」です。山村真一先生、よろしくお願いいたします。
山村真一 ─────上位賞になるにしたがって議論が錯綜して、今回の銀賞は各審査員との多様な議論の中で選ばれました。「流れのかたち」という、非常に不思議な、美しい造形です。乾漆で、先端のくちばしのような尖ったところから一気に流れ落ちて、羽のように広がったところで終わり、まさしくこのテーマどおり、「流れのかたち」がそのまま形態に落とし込まれています。とてもシンプルで、訴求力が強く、これを初めて見る人たちに強い感銘を与えます。まさしく羽ばたくような、いかにも飛び立っていきそうな美しい形態を見事に分かりやすい形でまとめ上げており、今回の審査で話題の1点でもありました。おめでとうございます。
棗 ─────山村真一先生、ありがとうございました。

銀賞
流れのかたち
Form of Flow
W45 × D90 × H35
邱 嘉文
QIU Jiawen (Japan)
